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東武東上線の家賃相場

公開日:2019/12/15  最終更新日:2020/02/06

東武東上線沿いは一人暮らし物件も多く、比較的住みやすいエリアが多いです。東上本線と越生線とで構成される路線ですが、都内と埼玉をつなぐ通勤にも通学にも主要な路線として知られています。ただその中でもエリアによって家賃相場は変わりますので、主要駅へのアクセスのしやすさなども含めてまとめてみましょう。

東武東上線沿線全体の平均相場を紹介します

東武東上線全域で見ると、平均家賃相場は5.8万円程度となります。都心へのアクセスのよさ、治安のよさや住みやすさなどを考えても、この相場はかなり低めと言えます。東武東上線は冒頭でも触れたとおり、東上本線と越生線が構成する路線であり、東上本線のほうは池袋駅から寄居駅を結ぶ39駅、越生線のほうは坂戸駅から越生駅を結ぶ7駅となっています。

駅名に池袋が入っているように、東京都内と埼玉県とを結ぶ線路で、まさに通勤通学の足と言えるでしょう。主に板橋区や練馬区などを走っていますが、このあたりは23区内でも比較的家賃相場が低い地域であり、全体的に価格設定が低めになっているのが大きな理由です。

街が比較的古く、東京23区にしては都会的ではないことが理由でもありますが、もちろん買い物に不自由するような環境ではありませんし、治安もよく暮らしやすいエリアです。商店街が残り、庶民的な店も多く、ちょっとレトロな感覚がある街と言えるかもしれません。

その安さからファミリー層やシニア層が多く住むのも特徴ですが、もちろん一人暮らしもしやすい街です。当然ながら池袋から遠ざかるほど家賃は安くなり、東京都より埼玉県に入ったほうがより相場も安くなります。

人気の和光市の家賃相場を紹介します

東武東上線を東京から見ると、走っていてちょうど埼玉県に入る駅が和光市駅となります。和光市は沿線でも人気の高いエリアですが、それは東武東上線沿いの埼玉県の中でもっとも東京都に近く、家賃相場もはっきり下がるエリアだからです。

家賃相場は、賃貸アパート1R~1LDKで5.7万円程度、2K~2LDKで7.3万円程度です。かなり古く、専有面積も20㎡以下と狭ければ4.6万円程度まで落ちますが、やはり古いのでそこは考慮が必要です。

賃貸マンションになると、1R~1LDKで6.2万円程度、2K~2LDKで7.6万円程度になります。それでも東京メトロ有楽町線も副都心線も乗り入れているわけですから、考えようによってはかなりお得と言えるでしょう。

アクセスは、池袋駅まで14分、乗り換えて新宿駅までは30分程度、渋谷駅や東京駅までは35分程度です。みなとみらい線の相互運転を利用すれば、乗り換えなしで横浜駅までも60分程度でつけるためかなり便利なのが魅力です。

生活するには大手スーパーや病院なども揃い、住みやすい環境と言えます。

成増ではどれくらいの相場でしょうか

それでは和光市駅の隣駅である成増駅ではどれくらいの相場になるのでしょうか。ぎりぎり東京都内ということになりますが、実質的なアクセスはさほど変わらずに比較的家賃は下がりますのでコストパフォーマンスは高めです。

駅周辺には大きなショッピングモールがあり、24時間営業であったり複数の商店街があったりするためにぎやかなイメージです。乗り入れ線は東武東上線のみですが、池袋駅まで11分程度、乗り換えで新宿駅までは27分程度、渋谷駅や東京駅までは34分程度となります。

成増駅周辺の家賃相場は、賃貸アパート1R~1LDKで7.1万円程度、2K~2LDKで8万円程度です。賃貸マンションになると、1R~1LDKで6.9万~10.4万円程度、2K~2LDKで8.1万~11万円程度になります。

やはり隣の和光市よりはかなり上がるイメージですが、もっと都心寄りに比べればだいぶ下がって来る印象です。物件の古さや狭さによってもバラつきがあり一概に言えませんので、実際に物件を探してみる価値はあります。

 

東武東上線沿線は、アクセスがよい割に比較的安い賃貸物件が多い傾向にあります。東京都と埼玉県を結ぶ路線で通勤通学の足と言えますが、やはり家賃相場は東京から離れれば離れるほど安くなります

池袋を出発して最初に埼玉県に入る和光市駅周辺は、アクセスがよく複数の路線が乗り入れているためかなり人気が高いエリアです。それでも都内ではなく埼玉県のため、家賃はすぐ隣の成増駅周辺エリアよりも安くなりやすく、人気のねらい目エリアと言えるでしょう。

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