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不動産屋さんに取られる手数料ってどのくらい?

公開日:2020/11/15  最終更新日:2020/10/02

これから住むことになる賃貸物件を探すときは、大手や地元密着の不動産会社を利用する方がほとんどでしょう。そのときに不動産会社に支払うことになる仲介手数料について、どのくらいになるのか心配しているかもしれません。しかし、金額には決まりがあって家賃から簡単に推測ができるので、こちらではその方法を詳しく紹介します。

仲介手数料の上限は決まっているので安心

不動産会社に賃貸物件を探してもらった方が、仲介手数料として5万円、10万円取られたといった話を聞いて「高額になるのでは…」と身構えてしまった方もいるかもしれません。

しかし、実は仲介手数料は不動産会社が自由に金額を設定できるわけではありません。金額の上限が決まっているため、それを超えての請求は行えないので安心しましょう。したがって、大人気の物件だからといって、高いお金が必要になるといったケースはないので大丈夫です。

ほとんどのところでは半月分か一ヶ月分

法律で定められている賃貸物件の仲介手数料の上限は、その物件の家賃の一ヶ月分までとなっています。ただし、厳密にいうと一ヶ月分ではなく、消費税の10パーセントが上乗せさせられる形になるので気をつけましょう。たとえば、家賃が5万円の場合は、支払わなければいけない金額は5万5,000円となります。

ひと月あたりの家賃が2万5,000円の格安物件ならば、支払うことになる仲介手数料は最大で27,500円になります。このように家賃に比例した金額なので、ある意味身の丈に合ったものになると考えてもよいでしょう。もちろん、一ヶ月分ではなく半月分のところと契約をすれば、半分の金額を支払うだけで済むようになっています。半月分と一ヶ月分とではかなり金額が異なるので、安いところはかなり努力しているのだと考えるかもしれません。

しかし、たとえ半月分しか支払わないところでも、仲介手数料は一ヶ月分を得ている場合もあります。不動産会社は借主からだけではなく大家さんからも仲介手数料を取ることができるからです。5万円の物件を借りたとき、仲介手数料が2万7,500円だった場合には残りの半分は大家さんが支払っている可能性があるのです。つまり、法律で決められている一ヶ月という上限は変わりませんが、大家さんと借主のどちらから支払ってもらってもよいということです。

仲介手数料が無料のところもある

大家と借主のどちらが支払ってもよいので、賃貸物件によっては大家が一ヶ月分の仲介手数料を支払っているところがあります。そのようなところは仲介手数料が無料なので、お得に住み始めることができるでしょう。無料だとタダで働いてもらっているような気がして、物件選びを手伝ってもらうのを躊躇するかもしれません。

しかし、契約が成立すれば、不動産屋からすれば同じ金額の報酬を手に入れることができるのです。したがって、遠慮することなく希望をどんどん伝えて、理想とする賃貸物件探しをしっかりと手伝ってもらうようにしましょう。

ちなみに、不動産屋のホームページで賃貸物件を探すとき、仲介手数料が無料という文字を見つけるかもしれません。しかし、すべての賃貸物件が無料になるわけではなく、限られたものしか無料にならないケースもあるので、詳細情報はきちんとチェックしましょう。

 

不動産屋の仲介手数料は無料のところもあれば、一ヶ月分+消費税を支払わなければいけないところもあります。不動産屋の設定によって変わりますし、家賃の金額によっても異なるので、気になるのなら住まい探しを手伝ってくれるスタッフに聞いてみるのが一番です。金額が高いと思ったのなら、少しでも下げてもらうために交渉することも可能です。予算が合って仲介手数料のせいでオーバーしそうなら、駄目で元々で話をしてみるのもよいかもしれません。

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