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部屋を借りるうえで欠かせない家賃!手取りから逆算した理想の家賃とは

公開日:2022/11/01  最終更新日:2022/09/28


賃貸物件を借りるときに重要なポイントになるのが家賃です。好きな部屋を自由に借りられればよいですが、人によって理想的な家賃は異なります。一般的には手取りの3分の1とされていますが、実際のところいくらにすべきなのか気になる方もいるでしょう。そこで今回は、理想の家賃について手取り別に解説します。

家賃の目安は給料の何割が理想?

賃貸物件を借りる際、家賃をいくらにすべきか悩む方もいるでしょう。家賃は自由に決められますが、毎月の支払いで生活するのが苦しくなるような金額にするべきではありません。そこで一般的に家賃は、手取り収入の3分の1とされています。

なぜ手取りを基準に考えるのかというと、総支給額からは社会保険料や住民税などが差し引かれるからです。たとえば総支給額が20万円の場合、そのうち2割ほどは税金などが差し引かれ、手取りは16万円ほどになります。手取りは純粋に手元に入る金額のため、その金額から考えるとブレがないのです。

また、なぜ手取り収入の3分の1を目安に考えるのかというと、家賃がそれ以上の割合になると生活するのが厳しくなるからです。生活していくうえで、食費や通信費、光熱費、医療費などがかかります。

さらに貯金をしたり、友人と旅行に行ったりすることもあるでしょう。一人暮らしにかかる家賃以外の主な出費を合計すると8.8万円という調査結果が出ていますが、さらに交際費や趣味のお金、車があれば車の維持費、貯金などのお金もかかります。

つまり、生活するのに最低でも8.8万円、基本的には10万円ほどかかるのです。したがって、手取り収入が16万円の場合、その3分の1にあたる5万円ほどの家賃にしなければ、生活するのが厳しくなるといえるでしょう。

手取りが15万・20万・30万の場合

手取り収入の3分の1を金額にして表すと、手取り15万円の場合は4.5万円、手取り20万円の場合は6万円、手取り25万円の場合は7.5万円となります。

2017年の総務省統計局の家計調査によると、手取り15万円の場合は4.5万円を家賃にすると生活が厳しくなるということがわかっています。というのも、食費や光熱費などを差し引くと余裕のない状態になるからです。そのため、手取り15万円の場合は家賃を4万円(手取り収入に対して27%)に抑えておくのがおすすめです。

次に手取り20万円で家賃を6万円とすると、ランチに1,000円かけても生活できるレベルになります。携帯電話やインターネット代も1.2万円ほどかけられる余裕が生まれるため、切り詰めた生活をする必要はなくなるでしょう。

最後に手取り25万円の場合、家賃を7.5万円とすると残りが17.5万円になります。総務省統計局の家計調査を元に計算すると、食費や衣類、交際費などにお金をかけられるようになり、貯金も毎月4万円できる計算となります。ただ、余裕があるからといって簡単に家賃を上げたり、無駄使いをしたりするのはやめましょう。

理想の家賃を算出するときの注意点

家賃は手取り収入の3分の1とされていますが、必ずしも基準に従う必要はありません。少ない家賃でも快適に暮らせるなら家賃の安い物件に決めて、趣味や貯金にお金を回るのもよいでしょう。また、生活にかかるお金は人によって異なります。車やバイクを持っていたり、習い事をしていたりする場合は、その分の費用も加味して家賃を決めましょう。

さらに、ボーナスをあてにするのはおすすめしません。ボーナスは確約されているものではないため、ボーナスをあてにして支給されなかったときに破綻する危険性があります。

まとめ

家賃は手取りの3分の1程度が目安とされていますが、全員にとって当てはまる基準ではありません。人によってライフスタイルはことなり、住んでいるエリアや貯金額、毎月の支出額も異なるでしょう。そのため、手取りの3分の1というのはあくまで目安として考える必要があるのです。計算方法が分からない場合はフィナンシャルプランナーなどに相談してみるのがおすすめです。

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