東武東上線沿線の賃貸不動産屋をおすすめランキングでご紹介!一人暮らしの方や女性のお部屋探しにも評判の会社を厳選比較!

家賃保証会社について紹介!連帯保証人とどちらを選択するべき?

公開日:2021/08/01  最終更新日:2021/05/12


賃貸物件を借りる為には審査が必要です。その審査に通らなければ、物件を借りることができません。審査に通る為には、一定の収入があることだけでなく、貴方に何かあったときに代わりに責任を負う存在が必要となります。そういったときの為に連帯保証人と保証会社という存在があります。

家賃保証会社とは?

賃貸物件に契約するには、基本的に連帯保証人を立てる必要があります。家賃滞納や設備破損等が起こった際に借主が対応できない際に、責任を追うのが連帯保証人です。この連帯保証人を立てるか立てないかによって、審査の信用度は変わってきます。

しかし、人によっては親が高齢で既に退職をしていたり、頼めそうな人が周りにいない等、連帯保証人を立てることが難しいという人もいるでしょう。その場合は物件によって、保証会社と契約必須のところもあります。では、家賃保証会社とは具体的には何でしょうか。

それは、保証料を支払う事で連帯保証人を代行してくれる会社のことになります。近年では、この保証会社を利用するというケースが増えております。肝心な保証会社に支払う賃貸保証料は、初年度で家賃の0.5ヶ月~1ヶ月分程度が目安となっていて、そこから家賃を滞納せずに支払うことで信用度が上がります。

家賃保証会社と連帯保証人、どちらを選択するべき?

賃貸物件契約の際に、家賃保証会社と連帯保証人のどちらを選択すればよいか迷う方もいるでしょう。そこで次に、それぞれのメリットとデメリットについてまとめてみましょう。

保証会社のメリット・デメリット
先程もお伝えした通り、1番のメリットは連帯保証人を立てることが難しいときに、肩代わりをしてくれるという点です。また審査が厳しくなる傾向にある、会社に務めている正社員以外のフリーターでも保証会社を立てることで、信用度が上がり審査に通りやすくなるという点も挙げられます。不動産会社や管理会社、物件によっては、保証会社に加入することで初期費用を抑えられるというところも存在するので、魅力的なポイントとなりますね。

一方で、目安をお伝えした通り、肩代わりしてくれる対価として保証料がかかるという点はデメリットと言えるでしょう。契約更新料も発生するので、事前に確認しておくと良いでしょう。また、保証会社も様々な会社やプランがありますが、不動産会社や管理会社が指定しているケースもあり、借主が会社を選択できないということもあります。

デメリットの中で1番気をつけたいものは、家賃滞納時の回収が貸主側の支払い督促より厳しい傾向にあることです。会社によっては1ヶ月滞納したらすぐに電話をかけてくる会社もありますし、滞納を放置していたら1、2ヶ月程度で訴訟の内容紹介が送られてくるケースもありますので、くれぐれも滞納には気をつけた方が良いでしょう。

連帯保証人のメリット・デメリット
連帯保証人を選択するメリットは、保証料をかけずに信用度を上げることができるという点です。一方で、万が一の場合には連帯保証人に大きな責任を負わせるというデメリットがあります。

連帯保証人にとっては当然メリットがないことですので、仮に滞納してしまったら連帯保証人が責任を負わなければいけないため、家族がいる人なら負担をかけることになります。また、家族以外を連帯保証人にするという場合は、負担をかえるのは勿論、人間関係のトラブルに発展することもありますので、日頃から注意が必要でしょう。

家賃保証会社の審査項目

保証会社に契約する際にも審査があります。審査基準は基本的に賃貸契約の審査と同じです。

収入
内容で一定の収入が得られているかがポイントです。家賃が収入の1/3以内かがひとつの目安となりますので、バランスを考えた物件選びが重要となるでしょう。

雇用形態
正社員かアルバイト・パート等かの雇用形態も判断材料となります。安定した収入がある正社員であれば通る確率は高くなりますが、収入が不安定なフリーターや水商売は審査も厳しくなる傾向にあります。

勤続年数と職種
勤続年数の目安としては1年以上の勤務が望ましいです。同じ場所で長く働いていると安定という意味で信用度も上がります。また、働いている職種も審査の判断材料になります。

過去の滞納
保証会社が全国賃貸保証業協会(LICC)に加盟していれば、過去の家賃の滞納が無かったかもデータを元に確認されます。

人物像
保証会社によってはサービスを与える人への人物像を重視している会社もあります。電話での本人確認等もありますので、決して横暴な態度を取らずに物腰を柔らかくして対応していくことが重要でしょう。

 

ここまで貴方の責任を代行する連帯保証人と保証会社について、ご説明致しました。物件を貸す側も有事の際のことを考える必要があるわけです。その為、借りる側に責任を代行する存在があることでより安心して貸すことができますし、必然的に審査に影響します。是非、物件を借りる際にはこのポイントを押さえておくと契約時に安心して審査に望めるでしょう。

サイト内検索
記事一覧