東武東上線沿線の賃貸不動産屋をおすすめランキングでご紹介!一人暮らしの方や女性のお部屋探しにも評判の会社を厳選比較!

仲介手数料なしの物件はお得?気をつけるべきポイントとは

公開日:2022/06/01  最終更新日:2022/06/27


仲介手数料は、不動産会社がどのような場合にいくら請求できるか、法律できちんと定められています。賃貸借契約にあたっては、不動産業者が受け取ることのできる仲介手数料は、賃料の1か月分が上限と定められています。しかし、仲介手数料なしの物件は、はたしてお得なのでしょうか。

仲介手数料なしの物件がある理由とは

賃貸物件を探していると、仲介手数料なしの物件を見つけたことはないでしょうか。一般的に部屋を借りる際には、不動産業者に仲介手数料を支払います。しかし、最近では仲介手数料をいただかない不動産業者も多くなってきました。では、なぜ無料なのか。その理由と仕組みを見ていきましょう。

■仲介手数料がなぜ無料になるのか

本来請求できる仲介手数料を入居者からいただくことがでますが、なぜ無料にするのでしょうか。入居者から仲介手数料をいただかないということは、大家さんがそれだけ早く入居してもらいたい物件であるということなのです。たとえば、築年数が経っている物件や、駅から離れている、また、日当たりがよくないなど借り手の少ない物件である可能性が高いといえるでしょう。家賃を下げてしまえば、ほかの入居者の賃料を下げなければなりません。仲介手数料なしの物件がある理由は、そういった意味合いも含んでいるのです。

仲介手数料なしの物件はお得なの?

最近よく見かける賃貸物件の仲介手数料なしの物件ですが、どのような仕組みになっているのか気になりますよね。また、本当に仲介手数料なしの物件はお得なのでしょうか。

■仲介手数料なしが増えている理由とは

支払うはずの仲介手数料が無料になるのは、部屋を借りる側にとってはお得といえるのではないでしょうか。また、仲介手数料が無料になるケースが最近では、増えてきています。消費者の仲介手数料に対する意識が変わってきたことやインターネットを使用することで、消費者が自分で物件を探せるようになってきたということも理由としてあげられます。仲介業務の大きなウェイトを占めていた物件の提案・案内業務を、消費者がインターネットで探すことで業務の削減となります。

そのため、仲介手数料を引き下げることが可能になるのです。ほかにも不動産会社が賃貸物件の仲介によって受け取れる報酬には、仲介手数料のほか、貸主からの広告料があげられます。広告料は、物件によってまちまちですが、そこから仲介に掛かるコストを回収できるため、入居者からの仲介手数料を無料にできるのです。

仲介手数料なし以外にもお得な契約条件はある

仲介手数料なし以外にもお得な契約条件があるのを知っていますか。従来、賃貸物件を借りるとき、敷金、礼金、仲介手数料、そして前賃料を含めるとかなりの出費となります。しかし、最近では仲介手数料が無料になるだけでなく、敷金や礼金をいただかない不動産業者も増えてきました。ほかにもどんなお得な契約条件があるのか見ていきましょう。

■フリーレントのシステムを知っておく

フリーレントという言葉を聞いたことはないでしょうか。フリーレントとは、家賃が一定期間無料になることで、広告などに1か月フリーレントの表示があれば、1か月分の家賃が無料になります。フリーレント物件は賃料値引きの一形態で、賃貸住宅入居時の初期費用を抑えられるメリットがあります。

ただし、一定期間以上住まない場合は、退去時にフリーレント分の支払いが必要になる物件がほとんどになります。このため、短期契約で住む予定の人には向いていないでしょう。初期負担費用を抑えて借主が入居しやすくするためのシステムですが、入居時の費用だけではなく、入居後の負担も考えてしっかりと見極めることが大切です。

 

いかがでしたか。本来請求できる仲介手数料を無料にすることは、大家さんがそれだけ早く入居してもらいたい物件であるということでした。また、フリーレントというシステムを利用することで家賃が何か月間か無料になることもあります。しかし、仲介手数料なしにこだわりすぎてしまうことで、選択肢が狭まってしまいます。予算を考えながら、総合的に判断することをおすすめします。

サイト内検索
記事一覧