女性の一人暮らしで欠かせない!必要なセキュリティとは
女性の一人暮らしは不安がつきもの。できるだけ暮らしの中の危険はなくしたいですよね。今回は「女性の一人暮らしってどんなことに気をつけたらいいの?」「セキュリティのチェックポイントを知りたい!」そんな疑問にお答えします。セキュリティばっちりのお部屋で楽しい一人暮らし生活をはじめましょう。
エントランスのオートロック
エントランスのオートロックはセキュリティ対策にとても大切なポイントです。共用の入り口のドアが自動で鍵がかかるシステムなので、セキュリティを万全にしたい方は物件選びのポイントとして押さえておきましょう。内側からは自動で開く、またはボタンを押すなどして通れ、外から開けるときは鍵やカードで開ける、暗証番号を入れるなどいろいろなタイプがあります。建物自体に部外者が入れないので安心感があります。
しかし、オートロックがあれば絶対に安全というわけではありません。1階の廊下の壁が低くて乗り越えることができると、侵入できてしまいるためその辺りもチェックしましょう。
防犯カメラとホームセキュリティ
エレベーターや廊下などの共用部分に防犯カメラがあるかチェックしましょう。防犯カメラは犯罪を起こしにくくするとともに、なにかあったとき証拠映像としても役立ちます。とくにエレベーターの中は密室状態で女性にとってはこわい空間ですよね。毎日使うものなので、安心材料をひとつでも多くしたいものです。
また、ホームセキュリティ対策をしているマンションやアパートでは、非常時に警備会社がかけつけてくれるサービスがあります。ただエントランスのドアなどに警備会社のシールが貼ってあって安心していたら、期限が切れていて実際は入っていなかったということもあるので、必ず内見の際に聞いてみましょう。また警報器や警報ボタン、または警備会社につながる電話があるのか、その場所や使い方を事前に見ておくことも大切なポイントです。
モニター付きインターホン
訪問してきた人を映像で確認できるモニター付きインターホンは、セキュリティ対策にとても役立ちます。女性の一人暮らしで見知らぬ人が訪ねてきたら警戒してしまいますよね。
モニター付きインターホンがあれば、玄関先に出なくても相手を確認できますし、部屋の中から話ができるので物理的に距離が取れて安心感につながります。営業訪問が来たときも面と向かっているより断りやすいでしょう。なるべくカラーで、画質もいいもののほうが相手を確認しやすくおすすめです。内見のときに実際に映像を見てみましょう。
チェックしておきたいセキュリティ
そのほかにもチェックしておきたいセキュリティがあります。
■ディンプルキー
鍵の形をチェックします。鍵の種類にはいわゆる普通にイメージするギザギザの形と、丸いくぼみがついているディンプルキーと呼ばれる鍵があります。ディンプルキーのほうがピッキングに強く、不正使用されにくいので安心です。
■ワンドアツーロック
窓やドアなどひとつの扉に鍵をふたつ以上つけることを「ワンドアツーロック」といいます。泥棒や空き巣が侵入するのにかかる時間を稼ぐので、犯行を諦めさせるのに効果的です。見た目からもセキュリティ対策に気をつけているというアピールになり、泥棒対策になるでしょう。
ここまで女性の一人暮らしに必要なセキュリティ対策をお伝えしました。気になることは放置せずに、不動産屋に質問したり内見したりして、納得いくお部屋探しをしてください。家賃とのバランスを考えるとすべてを完璧にすることが難しくても、今できる限りのセキュリティ対策をしっかりし続けていけば、きっと素敵な一人暮らしライフになるはずです。ぜひ記事を参考にして、安心できるお部屋を見つけてくださいね。
